中堅社員や係長教育に多くの事業部の映像制作をして課題研修する効果

製造業の中堅企業や大企業では一般的に事業部制やそれに類する組織体制を取っている所が多いものです。こうした企業では、5年以上の職場経験を持つ中堅社員研修や係長クラスの研修として、各地の事業場の該当者を一堂に集め、1週間程度の研修を施すケースが増えています。
これは同じ事業部で長く仕事をしていると、その事業部のカラーに染まり視野が狭くなりがちで、これを少しでも解消し、会社全体の課題を広く知ったり、他事業部のメンバーから有効な知恵をもらったりできる機会とする事を狙っているからです。
研修での教育カリキュラムとしては、座学も少しは入れるものの、メンバーを数グループに分け、ケーススタディーを中心にする傾向が強くなっています。このケーススタディーは文章で事例を上げて、それに対して議論するのが一般的です。ちょっとした課題の対処方法なら、それでも良いでしょうが、事業全体の課題を色々な側面から議論する場合、事例文章は向きません。
より実践的で多面的な教育効果を狙うなら、実際に普段は見学できない各地に分散した事業部の概要が把握できる教育用の映像制作を行い、これをベースに事業部の課題数点を上げてケーススタディーするのがベストです。
制作された内容で、他事業部を知る事が出来、研修生に自分の事業部と比較して多くの気付きを与える事できます。また生々しい、実際の事業部を取り上げる事で議論に熱が入る効果もあります。さらに、その研修でのグループ毎の課題に対する対策まとめを当該事業部にフィードバックする事で、事業部に新たな気付きを与える効果もあります。
映像制作には費用が掛かりますが、それ以上に教育効果を高める事が出来、有形無形の成果で十分に回収できると言えるでしょう。