映像制作と動画制作の違い2

動画制作は映像制作の中に入ります。動画制作をある意図を持って編集なりをして映像制作になります。

例をあげて見ましょう。テレビで国会中継をやっているとします。テレビの画面は動画制作として映し出されます。夜のニュースの時は、動画制作された映像を部分編集して時間を短くして流します。これは映像制作です。

劇場で公開されている映画は映像制作として作られた作品が上映されます。YouTubeなどはほとんどが動画制作したものが投稿されます。中には立派な映像制作された作品もありますが。スマホで簡単に動画制作は出来ます。でも映像制作は出来ません。

それは、ただ動いているものを写しただけですから。作品ではありません。動画制作です。

もちろん専用のアプリを使って編集して音を加えれば立派な作品ですが、スマホの利便性は失われてしまいます。アニメーションも映像だけなら動画制作ですが、それにいろいろな加工をしてストーリーを付ければ映像制作になります。静止画像も動画制作だと考えると、それに音楽を加えても映像制作です。もちろん、そこに文字を加えても立派な映像制作になります。料理で言えば、素材の野菜や肉は動画制作です。それをコックの手によって料理にすれば映像制作になります。

このように考えていいでしょう。